サブ4失敗!でも楽しかった熊本城マラソン2018
『辛かった、痛かった、でも楽しかった!』
これが約5時間かけて完走した「熊本城マラソン」の感想です。
自身2回目のフルマラソンで思い切り洗礼を受けました。
鼻息荒くエントリー
実は今回のフルマラソンにエントリーする時、
「次は公式タイムでサブ3.5を狙ってやるぜ!」
とかなり調子に乗っていました。
というのも、前回のマラソンは、
何もトラブルなく走れたので、少しマラソンを舐めてました(^^;)
※去年出場した初マラソンの様子はコチラ↓
ただ、熊本マラソン前にはケガもあってなかなか練習ができず(言い訳ですが)、
当日の目標は4時間以内で走り切る「サブ4」。
そして最終結果(ラップ)はこうなりました。
サブ4どころか、ギリギリ5時間以内でゴール。
特に後半はガタガタです(笑)
オリンピック選手に見守られスタート
エントリー時に、張り切って目標タイムを書いたので、スタート位置はかなり前。
小さく見える壇上にいるのは、五輪カンボジア代表の猫ひろしさん、
熊本市出身の石川さゆりさん、体調不良で走れなかった石原良純さんです。
※余談ですが、レース後のお土産屋さんの前で、さっき走ったばっかりの猫ひろしさんがネタをやってました。 走るとめちゃくちゃ早いので尊敬してますが、尋常じゃないぐらいスベッてました(笑) |
さて、この日の気温は「最低-2℃/最高9℃」と、スタート時は寒く、カッパで防寒対策をしてましたが、日差しも強かったので、すぐ暑くなりました。
この寒暖差に対応出来なかったのも、後半の失速の原因かも知れません(^^;)
ハーフまでは予定通り
前半は足どりも軽く、予定通り1キロ5分20秒前後のペースで走れました。
呼吸も楽だったんですが、急に足が上がらなくなったのが23キロくらい。
「あれー、何かおかしいぞ」
と思ってたら、25キロの計測ポイントでマットに躓いたのをきっかけに、両足がつって立ち止まってしまいました(^^;
これが地獄の後半の始まりです。
足が痛いのは気のせい!
まともに走れなくなって、ガンガン後ろから抜かれると、心が折れそうになります(^^;)
一度足がつってからは、
ちょっと走ったらつる
→しゃがみ込んでストレッチ
→少し歩いて治ったら走る
→またつる
の繰り返し。
しかも残り17キロもある・・。
そんな中、走り続けられたのは、全国屈指と言われる沿道の「途切れない声援」のおかげです。
「足が痛いのは気のせいです!」
「お兄ちゃん頑張って!」
こんな声援と子供たちのハイタッチ、美味しい給食に助けられながら、何とか前に進みました。
※足がつって動けない間は、結構写真が撮れます。
こんなに弱ってるスパイダーマンは初めて見ました(笑)
ゴールは復旧中の熊本城
今回、熊本城マラソンに出場した理由の一つは、
「震災後の熊本を、自分の目で見る事」
でした。
ゴール地点の熊本城に近づくと、お城に残った傷跡をはっきりと見ることができました。
お城を見て気を引き締めたら、とぼとぼとラストスパート。
そして目標より1時間オーバーの4時間55分でフィニッシュ!
ゴール後は完走証やタオルの他にメダルまでもらって、参加賞の多い至れり尽くせりの大会でした。
体も記録もボロボロでも楽しかった理由は
前回の初マラソン(さが桜マラソン2017)と比べると、足は痛いし、歩いてばっかりで記録は1時間半も遅い・・そんな2回目のフルマラソンでしたが、
「何か凄く楽しかった」
と思える大会でした。
きっとその理由は、
記録の事を考えずに、少し引き返してでもハイタッチをしたり、沿道の方から差し入れを貰ったり、本当に辛い時に声を掛けて貰ったり、そういった地域の方との触れ合いが嬉しかったからかなーと思います(^^)
運営の皆さま、約4千人のボランティアの皆さま、途中でテーピングを貼ってくれた熊本の整骨院の先生、本当にありがとうございました。
またいつか出たいと思います!!
※100点満点の大会でしたが、ゴール後の熊本城二の丸広場からの下り道だけは参りました(笑)
【長崎市の整体】すこやか整骨院
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