有痛性外脛骨のサッカー選手にインソール
このページでは、当院に来院された患者さんの症例をご紹介しております。
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先日、病院で有痛性外脛骨と診断された小学生の男の子が、佐世保市から来院してくれました。
ご来院までの経緯
このお子さんは、部活動でサッカーをしていて、2週間前に急に足首が痛みだしたので、近くの整形外科を受診したそうです。
その病院で受けた診断名は、有痛性外脛骨(ゆうつうせいがいけいこつ)。
しかし、安静とストレッチを指導されただけで、これといって治療もしてもらえなかったとの事。
不安に感じたお母さんが、長崎で有痛性外脛骨用のインソールを作成できる施設を調べ、当院にご来院いただいたのでした。
では、ここで外脛骨について簡単に説明します。
外脛骨(がいけいこつ)とは
足の内側にある過剰骨(よけいな骨)もしくは、種子骨の一つです。
健常な方の15%ぐらいの方にあるといわれていて、症状が出ない方も多いのですが、
痛みがある場合には、適切な治療が必要になります。
ちなみに私の足にも外脛骨があります。
私の場合は痛みがありませんので、特に問題はありません。
痛くなる人と痛くならない人の違い
では何故、痛みが出てしまう人がいるのかというと、
私の経験上、有痛性外頸骨と診断される方は、
「外頸骨の部分に負担がかかるような歩き方」をしていると考えます。
その原因は昔からの癖や、最近した捻挫など、人によって違いますが、
「良い歩行姿勢」に戻してあげれば、多くの場合、痛みは引きます。
そのために必要なのが、正しい靴選びと履き方、
そして足に合ったインソールです。
今回の男の子の場合
今回は痛みも酷く、患部も腫れ上がっていましたので、まず、手技による施術を行い、
履く頻度の多い通学靴、上履き、サッカースパイクにインソールを作成しました。
このお子さんは、県北の佐世保から、往復4時間かけて来院してくれたのですが、
今回は計4足の靴にインソールをお作りし、正しい靴の履き方の指導をしました。
インソールを入れて1週間後に再来院してくれた時には、
歩行時の痛みは無くなり、圧痛と腫れもかなり引いていました。
2週目からは少しづつ運動を再開する予定なので、
大好きなサッカーに復帰するまで、あと少しです(^^)
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当院では、このように、
②靴の履き方、選び方の指導
③手で行う施術
④自宅でできるストレッチの指導
により、なかなか病院では治らない有痛性外脛骨の痛みを取り除くお手伝いをしております。
もし、有痛性外脛骨の痛みでお悩みでしたら、ぜひ一度ご相談ください。
※ご質問が多かったので追記します
今回は計4足の靴に、オーダーメイドインソールを作成しました。
「そんなにたくさん作らなきゃいけないの?」
と、思う方もいらっしゃると思いますが、必ずしもそうではありません。
痛みの症状が強い場合は、普段履く靴全てに作るのが理想ですが、
まずは一番履く頻度が多い1、2足に作成するのが良いと思います。
状況に応じて柔軟に対応しますので、ご安心ください。
※ちなみにこの上履きは、私が指定して買ってきてもらったキャロットという上履きですが、
コチラのページでも紹介しておりますので、是非参考にしてくださいね。
関連記事
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院名 | すこやか整骨院 |
院長 | 臼井一晃 |
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