浮指 | 【長崎市の整体】すこやか整骨院 | 【長崎市の整体】すこやか整骨院

今子ども達の足に多い変形の一つが「浮指（うきゆび）」です。

私が定期的に開催している「子どもの足の計測会」や、講演会の際にも、
よく目にする変形で、特にこの数年で増えてきていると言われています。

このページでは子供の足の成長にとって、大きな問題の一つである浮指について、
その原因や治療方針を書いていきたいと思います。

浮指とは

浮指とは、立っている時、歩いている時に足の指が地面につかない状態の事をいいます。

指で踏ん張れないため、全身のバランス・姿勢が悪くなり、転倒し易くなったり、肩こり・頭痛などの原因になることもあるため、早めに対処しなければなりません。

浮指の原因は？

当院では浮指の原因をこのように考えています。

①歩く量の減少

車の利用の増加や、子供が外で遊びにくい現代では、昔と比べて歩く量が減少しているおり、それが足の指の筋肉の発達を遅らせる原因となっています。

例えば江戸時代の侍は、1日2万歩くらい歩いていたのに対し、
2016年の調査では男性で1日7194歩、女性で6227歩との事ですので、約3分の1の歩数になっていると言えます。

②大きすぎる靴選び

「子供の靴はすぐ履けなくなって、勿体ないから・・」という理由で、大きめの靴を買い与えたことは無いでしょうか？

大きい靴やサンダルで歩くと、靴の中で足がずれるので、「指で蹴りだす」という動きをしなくなります。

その結果、足の指が上手く使えなくなるばかりか、指の筋肉で支えられるはずの「土踏まず」が低下し、偏平足や開帳足と呼ばれるトラブルを起こすこともあります。

③足の指がぶつかる

先述したように、靴の中で足が滑ってずれる事で、指が靴の内側にぶつかり、子供の柔らかい指は変形してしまいます。

酷い場合には爪が割れる事もあるぐらいです。

また、小さすぎる靴を履く事でも指が靴にぶつかりますので、靴を選ぶ際の「サイズ選び」は、足を守る上で非常に大切です。

浮指の治療、対処法

すこやか整骨院では、浮指でお悩みの方に対し、
今履いている靴のチェックとすり減り診断、靴選びの指導、履き方指導を行っています。

検査の結果、足の変形や痛みが強い場合には、オーダーメイドインソールを作成し、足の指を使いやすくし、姿勢を根本から整えていきます。

※症状によって、自宅で出来るセルフストレッチやトレーニングの指導も行います。

もし、あなたやあなたの大切な方が「浮指」などの足の変形でお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。

長崎県の整骨院では唯一のA級フットケアトレーナーが対応いたします。

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